メインウィンドウ左側のツールボックスでブラシツールまたは鉛筆ツールが選択されていることを確認します。
メインウィンドウ右側の物性パネルから任意の物性をクリックで選択します。
マウスなどを用いメインウィンドウ上をドラッグすると、選択した物質で物体が描かれます。物体を描いている間は一時的にシミュレーションが停止します。マウスボタンを離すと、シミュレーションが再開され、追加された物体が物理法則に従った運動を開始します。
複雑な仕掛けなどを作りたい場合は、シーンパネル中の「停止」チェックボックスを有効にして、シミュレーションを停止させておきます。
この状態では、マウスを離した後でも物体が動くことがないため、自由に複雑なシーンを描いていくことができます。希望のシーンを描き終えたら、「停止」チェックボタンを無効にしてシミュレーションを再開します。
TIFF、PNG、JPEGなどの形式の画像ファイルをOE-CAKE!のメインウィンドウ上にドラッグ&ドロップすることで、画像を物体としてシーンに加えることができます。この時追加される物体の物性は、物性パネルで選択中のものになります。
アルファチャンネル(不透明度情報)を含んでいるTIFF、PNG形式の画像ファイルをドラッグ&ドロップした場合、アルファ値が50%未満のピクセル部分は物体化されません。背景など不要な領域のアルファ値をあらかじめ0にしておくことで、必要な部分のみを物体化させることができます。
メインウィンドウ左側のツールボックスから矢印ツールを選択すると、物体上のクリックによって物体を掴めるようになります。そのままドラッグして物体を移動させたり、勢いをつけてマウスボタンを放すことで物体を投げることも可能になります。
複数個のボタンを搭載したマウスをMacに接続している場合、マウスの右ボタンによるドラッグで常に物体を掴むことができます。
すでにシーン中に存在する物体にマウスカーソルを合わせ、コマンドキーを押しながらマウスボタンをクリックすると、物体の物性をその時点で物性パネルで選択していた物性に変更することができます。